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札幌センター
立ち上げプロジェクト

ドコモ・ファイナンスで働く社員のビジュアル
札幌センター立ち上げプロジェクトのメンバー

会社や部署を越えて力を合わせ、 挑戦をスピーディーに形にする。

会社や部署を越えて 力を合わせ、 挑戦を スピーディーに形にする。

2026年4月、株式会社ドコモ・ファイナンス債権回収は新たな業務拠点として札幌センターを開設しました。ドコモグループとして、これまで外部に委託してきた債権回収業務をグループ内で担う体制づくりを進める中で立ち上がったプロジェクトです。グループの債権回収業務を担う体制を早期に整備するため、株式会社ドコモ・ファイナンスと株式会社ドコモ・ファイナンス債権回収のメンバーが、会社や部署の垣根を越えて力を合わせながら推進しました。プロジェクトメンバーの声を通じて、会社や部署を越えた協業の舞台裏と、挑戦を支えた組織のカルチャーに迫ります。

Profile
  • 岩本さん(仮名)

    • 2025年キャリア入社
    • 株式会社ドコモ・ファイナンス 経営企画部 部長
    岩本さん<span>(仮名)</span>

    前職では、業務改革に関わるプロジェクト、バックオフィス業務の改善支援などを担当。2025年に入社後、経営企画チームのリーダーを経て、経営企画部の部長に就く。今回のプロジェクトでは、会社や部門をまたぐ横断的な取りまとめや進捗管理を担った。

  • 高林さん

    • 2009年新卒入社
    • 株式会社ドコモ・ファイナンス債権回収 事業企画部 課長
    高林さん

    入社後、債権回収部門で回収業務に携わる。その後、保証営業部での経験を経て、2025年、株式会社ドコモ・ファイナンス債権回収へ出向。プロジェクトでは、事業企画部のチームリーダーとして、札幌センター立ち上げを牽引した。

  • 北原さん(仮名)

    • 2020年新卒入社
    • 株式会社ドコモ・ファイナンス IT開発部 サービサーチーム
    北原さん<span>(仮名)</span>

    入社後、IT開発部に配属。さまざまなシステムの企画・開発に携わり、現在は主に債権回収業務に関連するシステムを担当。プロジェクトでは、IT部門の主要メンバーとして、新拠点の基盤となるシステムの構築を担当した。

  • 清野さん

    • 2024年キャリア入社
    • 株式会社ドコモ・ファイナンス債権回収 事業企画部
    清野さん

    入社後、債権回収部門で経験を積みながら、2025年より株式会社ドコモ・ファイナンス債権回収へ出向。プロジェクトでは、事業企画チームの主要メンバーとして外部スタッフの統括を含む実務全般を担当した。

01.

グループの期待に応えるため、新たな挑戦が始まった。

グループの期待に応えるため、新たな挑戦が始まった。

まずは、プロジェクトの背景について教えてください。

高林

NTTドコモグループ入りしたことを契機に、グループの債権回収業務を担う体制づくりが進められました。そのため、2025年4月には株式会社ドコモ・ファイナンス(以下、ドコモ・ファイナンス)のグループ会社として株式会社ドコモ・ファイナンス債権回収(以下、ドコモ・ファイナンス債権回収)が設立されました。これまで債権回収業務は、立川オペレーションセンターを中心に運営していましたが、事業規模の拡大に伴い、新たな業務拠点として札幌センターを立ち上げることになったのです。

岩本

当時は、グループの期待に応えられる運営体制を早期に整備することが大きなテーマでした。新たな業務拠点の立ち上げには通常長い期間を要しますが、事業拡大のスピードに対応するためには迅速な立ち上げが不可欠でした。
そのため、「業務開始を1日でも早く実現する」を共通目標に掲げ、スピード感を持ってプロジェクトを推進しました。

プロジェクトが本格的に動き始めたのはいつ頃ですか?

岩本

2025年4月から新センター構想の検討に着手し、候補地選定や物件調査を重ねた結果、札幌を新拠点地として決定しました。これを受け、同年9月頃に札幌センターの立ち上げプロジェクトが本格的にスタートしました。その後は、高林さんがリーダーを務めるドコモ・ファイナンス債権回収の事業企画部が中心となって進めていくことになりました。

高林

そうですね。当時、事業企画部では別の債権回収業務の受託案件も進めていましたが、そちらがひと段落したタイミングで、札幌センターの立ち上げを本格的に担うことになりました。

札幌センター立ち上げプロジェクトへの参画が決まった時、率直にどう感じましたか?

高林

目標としていた札幌センターの始動予定は、2026年4月でした。契約の調整や業務の仕組みづくり、新拠点としての体制整備など、センター始動までに乗り越えなければならない壁はいくつもありました。会社としても、そして私自身のキャリアの中でも最大級のチャレンジだったと思いますね。プレッシャーはありましたが、新しい拠点を一から立ち上げる機会はそう多くありません。「必ず成功させたい」という思いで取り組んでいました。

北原

最初に聞いた時は正直なところ「本当に間に合うのだろうか」と思いました。ただ、当社には部署を越えて相談できる環境があり、周囲のメンバーも前向きに協力してくれる方ばかりです。これまでもそうした助け合いの中でさまざまな課題を乗り越えてきたので、「みんなでやれば何とかなる」という気持ちの方が大きかったですね。

02.

会社や部署を越えて集結。一つのチームとして走り始めた。

会社や部署を越えて集結。一つのチームとして走り始めた。

若手メンバーである北原さんと清野さんはどのような役割でプロジェクトに参加したのでしょうか?

北原

私はドコモ・ファイナンスのIT開発部に所属していて、今回のプロジェクトではシステムの機能追加を担当しました。立川オペレーションセンターでドコモ・ファイナンス債権回収の業務体制を立ち上げた時に導入したシステムをベースとして、一部をカスタマイズし札幌センターへ展開したのですが、限られた期間の中で対応しなければならず、大きなチャレンジでした。

清野

私はドコモ・ファイナンス債権回収から、事業企画部のメンバーとして参加しました。札幌センター立ち上げに向けた業務構築や各種調整を担当し、プロジェクトの実務全般に関わっていました。業務運営に向けた他部署との調整や業務フローの整備などを通じて、多くの関係者と連携しながら立ち上げ準備を進めていました。

会社や部署を越えた連携が求められるプロジェクトだったそうですね。

岩本

そうですね。ドコモ・ファイナンス債権回収の事業企画部を中心に、ドコモ・ファイナンスからはIT開発部、総務部、人事部など、多くの部署が参画しました。IT開発部はシステム構築、総務部は拠点整備、人事部は新スタッフの採用など、それぞれが専門性を発揮しながら進めるプロジェクトだったため、会社や部署を越えた連携は欠かせませんでした。私たち経営企画部は全体の取りまとめや進捗管理を担い、両社のメンバーが一体となってプロジェクトを進めていきました。

北原

会社や部署を越えた連携は、今回のプロジェクトで特に印象に残っています。システム構築に必要な知識を得るため、ドコモ・ファイナンスの経理部やドコモ・ファイナンス債権回収の業務部門に何度も相談しました。そのたびに親身にサポートしてもらえたおかげで、限られた期間の中でもスムーズに進めることができました。

清野

北原さんとは所属会社も部署も違いましたが、同じチームのメンバーという感覚でした。困ったことがあれば会社や部署を問わず気軽に相談できる雰囲気があり、若手の私も伸び伸びとチャレンジできたと感じています。

03.

想定外の課題発生。チーム一丸で最大の危機を乗り越えた。

想定外の課題発生。チーム一丸で最大の危機を乗り越えた。

プロジェクトが正念場を迎えた頃、想定外の問題が発生したそうですね。

高林

意思疎通の齟齬などがあり、債権データの移行にあたって想定していなかった追加対応が必要であることが判明したのです。ドコモ・ファイナンス債権回収のシステムに取り込むためには、十数万件にも及ぶ債権データを整備し直さなければなりませんでした。そのためには膨大な作業が必要となり、「このままではスケジュールどおりの立ち上げは難しい」と私も諦めかけました……。でも、岩本さんをはじめ多様な部署のメンバーが強力にサポートしてくれたのです。

岩本

業務の構築や体制整備については、高林さんたちが中心となって進めていました。しかし、この時の問題はプロジェクトメンバーだけで解決できるものではなかったので、外部会社への作業委託を提案しました。

高林

あのサポートはとても心強かったですね。「どんなことがあってもみんなで成し遂げよう」という思いを改めてチームで共有し、外部委託の手配や作業体制の整備を進めていきました。

この困難を乗り切るために大活躍したのが清野さんだったそうですね。

高林

そうなのです。データ整備の委託先での作業を統括してくれました。あの時は委託先のスタッフも相当な数になりましたよね。

清野

最大時で50人規模の委託先スタッフを取りまとめることになりました。これほど大人数のスタッフを取りまとめるのは、自分にとって初めての経験でしたが、周囲の力も借りながら、無我夢中で取り組みました。

岩本

プロジェクト終盤には、業務を手伝うために各部署のメンバーも札幌に集結しました。大変なプロジェクトでしたが、みんなが和気あいあいと協力し合い、立ち上げに向けて一丸となって取り組んでいた姿が印象に残っていますね。会社や部署が違っても、「みんなで成功させよう」という思いは同じで、その一体感がとても心強かったですね。

清野

多くの方に支えていただきながら、何とかスケジュールどおりに進めることができました。委託先スタッフを含め、多くのメンバーと一緒に一つの目標へ向かって走り切れたことは、自分にとって大きな自信になりました。

高林

そうして2026年3月、札幌センター立ち上げまで1か月を切った時期に、何とか債権データ移行の目途が立ち、プロジェクトは大きな山場を乗り越えることができました。

04.

札幌センターが始動。挑戦を通じて得た経験を、次の一歩へ。

札幌センターが始動。挑戦を通じて得た経験を、次の一歩へ。

2026年4月、札幌センターが始動しました。実際に業務が始まった様子を見て、どのように感じましたか?

北原

私が札幌に行ったのは札幌センターが始動した頃でした。業務開始後のフォローやシステム改善などに携わったのですが、真新しいフロアでスタッフたちが業務に取り組む様子を見て、プロジェクトが無事に完了したことを実感しましたね。

清野

私も、スタッフの皆さんが業務に取り組む姿を見て、「いよいよここで新しい業務が始まったんだ」と実感が湧きました。同時に、会社や部署を越えて多くの方々がこのプロジェクトを支えてきたことを改めて感じ、感慨深い気持ちになりました。

今回のプロジェクトを通じて、どのような学びや成長がありましたか?

清野

今回のプロジェクトは、まさにチャレンジの連続でした。大変なことも数多くありましたが、それにより自分自身が大きく成長できたと実感しています。何よりも、多くのメンバーと一緒に目標に突き進んでいく楽しさや喜びを肌で感じられたことは、かけがえのない経験です。これからも新しい変化を生み出すような仕事に挑戦していきたいと思っています。

北原

私にとっても貴重な経験でしたね。新拠点立ち上げという、大規模プロジェクトでのシステム開発の楽しさを改めて実感し、今後IT部門でより専門性を深めていきたいという思いも強くなりました。いつの日か、またこのメンバーで新しいプロジェクトに挑戦してみたいですね。

最後に、今回のプロジェクトを成功に導けた要因は何だったと思いますか?

岩本

会社や部署を越えて協力し合う文化です。それがなければ、今回のプロジェクトは不可能だったと思います。ドコモ・ファイナンスとドコモ・ファイナンス債権回収、それぞれの立場から多くのメンバーが専門性を発揮しながらプロジェクトを支えてくれました。

高林

もう一つは、意思決定のスピードだと思います。当社では役員層との距離が近く、いつでも率直に意見を交わせる雰囲気があります。札幌センターの始動にあたっては、私から段階的に業務を拡大していく計画を提案し、受け入れてもらえました。現場からの提案をスピーディーに意思決定へつなげられるのも、日頃から意思や情報の共有ができているからこそだと思います。

岩本

今回のプロジェクトは、当社にとっても新たな挑戦でした。しかし、会社や部署の垣根を越えて協力し合う文化と、スピード感のある意思決定があったからこそ、多くの挑戦を形にできたのだと思います。札幌センターの立ち上げを通じて、改めて当社の強みを実感しましたね。

※本内容は2026年10月時点のものです。

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