フラット35の本審査に落ちる確率は?通過できない理由・対処法も解説
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フラット35に申し込むにあたり、審査に落ちてしまうのではないかと不安な方もいるかもしれません。フラット35の審査に落ちる確率は、正式な調査結果はありませんが、5%程度といわれています。
誰でも審査に通過できるわけではないため、フラット35の申し込みをする際は、十分な準備が大切です。
この記事では、審査に落ちてしまう人の特徴や落ちた場合の対処法も含めて、フラット35の本審査を解説します。
- フラット35の本審査に落ちる確率は5%程度である
- 審査に落ちる確率は低いといえるが、申し込むにあたっての利用条件がある
- 審査に落ちないためには、借入件数や借入金額などに注意する
ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者) 他 小宮 崇之
フラット35の本審査に落ちる確率は5%程度とされていますが、準備不足が原因で落ちるケースは少なくありません。申し込む前に信用情報の確認と他社借入の整理を行い、書類の不備がないよう準備することが通過率を高める方法です。
フラット35の本審査に落ちる確率
フラット35の本審査に落ちる確率は、5%程度といわれています。また、事前審査に落ちるのは10%程度とされています。
本審査に落ちる確率は事前審査よりも低いため、事前審査に通過した方の多くは、本審査にも通過できると考えられるでしょう。
なお、フラット35の審査は必ずしも通過できるわけではありません。入力する情報、提出する書類はしっかりと準備をしたうえで申し込みましょう。
フラット35の審査の「留保(保留)」とは?
フラット35の審査における「留保(保留)」とは、詳しい確認が必要と判断された審査結果のことです。審査に通過するか落ちるかのどちらでもない審査結果が留保です。
審査結果が留保となったあと、詳細確認のうえ審査結果が出ます。
事前審査に通過して本審査に落ちることはある?
フラット35において、事前審査に通過して本審査に落ちることはあります。本審査では、より多くの情報が確認されるためです。
事前審査と本審査の違い
フラット35の事前審査は簡易的な審査で、本審査ではより多くの情報が確認されます。
本審査では、物件に関する基準、団体信用生命保険に関する基準も審査の対象です。審査の項目が増えるため、事前審査よりも、審査時間が長くなることも少なくありません。
このようなことから、事前審査に通過したからといって、必ずしも本審査に通過できるとは限りません。
フラット35の本審査に落ちる人の特徴
本審査に落ちる人には、共通する特徴があります。ここではおもな4つの特徴を見ていきましょう。
自分に当てはまる項目がないかを確認し、解消したうえでフラット35に申し込むようにしてみてください。
信用情報に延滞・異動情報などが記録されている
信用情報とは、信用情報機関に記録されている、各種ローンやクレジットカードの利用履歴など客観的な個人の金融取引に関わる事実を登録した情報です。例えば、遅延が61日以上または3カ月続いている場合、信用情報機関であるCIC(株式会社シー・アイ・シー)では異動情報が登録されます。
フラット35の審査でも信用情報機関への照会が行われるため、延滞や異動の記録があると本審査に影響する可能性があります。
過去に住宅ローンやクレジットカードの支払いを延滞した経験がある場合は、事前に信用情報の開示請求をして、確認してみるのもよいでしょう。
ご年収に対して借り入れが多い
フラット35の審査基準である総返済負担率は、フラット35以外の借り入れも含めて計算します。フラット35の場合、申込基準において総返済負担率の基準があり、次のように分けられています。
| 年収 | 400万円未満 | 400万円以上 |
| 基準 | 30%以下 | 35%以下 |
総返済負担率の基準を満たさない場合、フラット35を利用することが難しくなります。自動車ローンやカードローンなどの借入残高が多いと、総返済負担率が基準を超えてしまうことがあります。
フラット35の審査を受ける前に、使っていないクレジットカードやカードローンを解約しておくなどの対策をしておきましょう。
申告内容・提出書類に不備があった
申告した年収や借入状況と、本審査で提出する源泉徴収票などの書類内容に相違があると、審査に影響することがあります。
書類はできるだけ早い段階で準備し、申告内容と違う点がないか確認しておきましょう。
ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者) 他 小宮 崇之
審査に落ちる原因の多くは、事前に対策できていたはずのものです。特に総返済負担率は、カードローンや自動車ローンの借入残高を減らすことで改善できます。住宅購入を検討し始めた段階で早めに借入状況を整理しておくことが、スムーズな審査通過につながるでしょう。
フラット35の本審査に落ちたときの対処法
原因に応じて適切な対策を取ることで、次に申し込みをした際に審査に通過できる可能性があります。ここでは、フラット35の審査に落ちてしまったときの対処法を見ていきましょう。
頭金を増やして借入金額を減らす
頭金を増やしてフラット35の借入金額を減らすことで、総返済負担率を基準内に収めやすくなります。また、月々の返済額も抑えられる可能性があります。
総返済負担率が基準に近い数値だった場合、この方法で審査に通過できる確率が高まる可能性があります。
自己資金に余裕がある場合は、検討してみてください。
一定期間あけて再度申し込みをする
住宅ローンの審査では、一度に2~3件程度同時期に申し込むこともあるでしょう。もし、すべての審査に落ちてしまった場合は、6カ月程度期間を空けて、再度申し込むのがおすすめです。
闇雲に申し込むよりも、次回申し込みをするまでの期間で、ローンやクレジットカードなどの遅延の解消、借入残高を減らすことを検討してみてください。審査に落ちた原因を特定しないまま申し込みをしても、また審査に落ちてしまう可能性があります。
ペアローン・収入合算を検討する
配偶者に収入がある場合は、ペアローンや収入合算を利用する方法もあります。
ペアローンとは、1つの物件に対して2人でローンを組む方法です。収入合算とは、申込者本人の収入に配偶者や親などの収入を合算して審査を受ける方法です。
収入を合算することで総返済負担率が下がり、審査に通りやすくなる可能性があります。
十分に準備をしたうえでフラット35に申し込むことが大切
フラット35の本審査に落ちる確率は、5%程度とされています。
入力する情報や提出する書類が誤っていた場合、審査に時間を要するだけではなく、審査結果に影響を与える可能性があります。十分に確認したうえで申し込みましょう。
また、借り入れがある方は、借入残高や借入件数を減らしておきましょう。審査に影響を与える要素を、少しでも減らしておくのがおすすめです。
よくある質問
フラット35の本審査に落ちる確率はどれくらいですか?
事前審査を通過した方の多くは、本審査も通過する傾向にあるといえるでしょう。
フラット35の事前審査に落ちる確率はどれくらいですか?
なお、数値はあくまで目安であり、申込者の状況や金融機関によって変動します。
フラット35の本審査に落ちた理由は教えてもらえますか?
フラット35の審査に落ちるおもな理由は、次のとおりです。
- 信用情報に延滞・異動情報などが記録されている
- ご年収に対して借り入れが多い
- 申告内容・提出書類に不備があった
- など


