カードローンの年齢制限は何歳から何歳まで?審査のポイントを解説
※本コラムの内容は、弊社の商品の内容を説明するものではありません。
更新日:
カードローンの利用は、「20歳から69歳まで」という条件を設けられていることが一般的です。金融機関によっては、18歳や19歳でも利用できるものや75歳程度まで申し込めるものもあります。
ただし、年齢制限内であるからといって誰でも利用できるとは限りません。審査では、年齢以外にも「返済期間中に安定した収入を継続できるか」が重視されます。そのため、18歳や19歳の場合は、学生であってもアルバイトなどの収入を継続できること、70歳以上の場合は年金以外にも定期的な収入があることが重要です。
- カードローンの一般的な年齢条件
- 18歳・19歳、70歳以上が申し込む際の注意点
- 年齢以外で審査に影響するポイント
カードローンの年齢制限は何歳から何歳まで?
多くの金融機関では、カードローンの利用を「20歳から69歳まで」に制限しています。
具体的な年齢制限は、金融機関によってさまざまです。年齢条件をクリアしなければ、審査に進むことはできません。
カードローンに年齢制限を設けている理由
カードローンに年齢制限が設けられている理由は、契約の有効性と返済能力を確保するためです。未成年者が親の同意なく契約した場合、法律上の制約により契約を取り消しできるようになっています。貸し手にとっては契約が無効となるリスクがあることから、多くの金融機関では未成年を申し込みの対象外としています。
一方で上限年齢が設定されているのは、「返済期間中に安定した収入を継続できるか」を判断する必要があるためです。特に高年齢になるほど、完済までの期間や収入状況が重視される可能性があります。年齢制限は貸し手と借り手、双方のリスクを抑えるために設けられています。
18歳・19歳でもカードローンを利用できる?
金融機関によっては、18歳や19歳でも利用できるカードローンが存在します。民法改正によって成年年齢(成人年齢)が18歳に引き下げられたことを受け、申し込みの条件を「18歳以上」としている金融機関もあります。
申込対象者が18歳以上とされるローンでアルバイトなどの収入がある場合、「学生不可」「アルバイトの場合は不可」といった制限がある場合を除き、一般的に自分で契約することが可能です。
ただし、18歳・19歳であれば誰でも利用できるわけではありません。年齢条件をクリアしても安定した収入を継続できるかが重視されるため、アルバイト収入などが確認できない場合は審査に進めないことがあります。年齢はあくまで条件の一部であり、利用可否は総合的に判断される点に注意しましょう。
年齢条件を満たしていても高校生は原則利用できない
18歳・19歳であっても、高校生はカードローンの利用不可としていることが一般的です。
高校在学中の場合、アルバイト収入があっても就労の継続性や返済能力の面で慎重に判断されやすいため、申込自体できないことがほとんどです。
70歳以上でもカードローンを利用できる?
カードローンによっては、70歳〜75歳程度まで申し込めるものが一部存在します。
多くの場合「毎月定期的な収入がある方」を条件としており、年齢が高くなるほど収入の安定性や継続性を重視される傾向があります。そのため、年齢制限内であるからといって誰でも申し込めるとは限らない点に注意しましょう。
収入が年金のみでは申し込めないことが多い
70歳以上で収入が年金のみの場合、利用できないケースがあります。70歳以上の申し込みが可能でも、「収入が年金のみの場合は申込不可」と明記されていることがあります。
年金収入のみの方が申し込めないのは、審査で安定収入とみなされない可能性があるためです。そのため、70歳以上の方が申し込む場合は、年金以外に給与収入や事業収入があるかどうかが申込可否に影響すると考えられます。
利用中に上限年齢に達すると新たな借り入れができなくなる
カードローンでは、上限年齢に達すると新たな借り入れができなくなることが一般的です。例えば年齢上限が74歳までで70歳のときに契約した場合、契約者が75歳になった時点で新たな借り入れができなくなります。
契約自体が継続していても、「追加で借りること」は年齢条件によって制限されます。すでに借り入れがある場合、上限に達したら一括返済を求められるようなことはなく、月々の返済を継続できることがほとんどです。
高年齢でカードローンを利用する場合は、「いつまで借りられるのか」だけでなく、「完済まで無理なく返済できるか」を含めて検討することが重要です。
年齢制限に近い人はカードローンの審査で不利になる?
申込者本人の年齢が、金融機関が定めている年齢制限の下限や上限に近い場合、審査で不利になる可能性があります。これは年齢そのものが問題になるというより、年齢から推測される「返済能力」や「収入の安定性」が慎重に確認されるためです。
下限に近い場合は、「勤続年数が少なく収入が安定していない」とみなされることがあります。勤続年数の長さは審査において重要なポイントです。
一方で年齢が上限に近い場合は、「定年退職によって返済能力が低くなる」とみなされる可能性があります。ただ、審査では収入だけが見られるわけではないため、ほかの観点でマイナスがなければ問題なくカードローンを利用できる場合もあります。
年齢以外でカードローンの審査で確認されるポイント
カードローンの審査基準は公開されていませんが、一般的に属性情報と信用情報を確認されます。ここでは、審査で確認されるポイントを説明します。
属性情報
属性情報とは、収入や勤務先などの申込者本人の情報のことです。審査では申込者の自己申告と提出書類によって確認され、返済を継続できるかどうかを判断されます。
属性情報の例
- 年齢
- 雇用形態(正社員、契約社員など)
- 収入 など
信用情報
信用情報とは、信用情報機関に記録されている、各種ローンやクレジットカードの利用履歴など客観的な個人の金融取引に関わる事実を登録した情報です。年齢や収入に問題がなくても、信用情報にマイナスの履歴がある場合は審査に通りにくくなることがあります。
信用情報の例
- クレジットカードやローンの申込・利用履歴
- 支払いや返済の遅延履歴 など
年齢制限を満たしていてもカードローンの審査に落ちる原因
年齢条件をクリアしていても収入の安定性や信用情報に問題がある場合、総合的な判断で審査に落ちる可能性があります。どれか1つが原因とは限らず、複数のマイナス要素が重なることで審査に落ちることも考えられます。
ここでは、カードローンの審査に落ちる原因として考えられる例を説明します。
安定した収入がない
カードローンの審査では、毎月継続して返済できるかどうかが重視されます。そのため、無職の場合や収入が安定していない場合は、年齢条件をクリアしても審査に通らない可能性が高いと考えられるでしょう。
アルバイトやパートの方が申し込めるものもありますが、毎月一定の収入が継続して得られているかが重要なポイントです。
他社借入が多い・返済負担が大きい
すでに複数の借り入れがある場合、「返済負担が大きい」と判断されやすくなります。収入に対して借入件数や借入残高が多い場合、「新たに貸し付けても返済が難しい」と見なされることがあるかもしれません。
年齢や収入に問題がなくても、信用情報次第で審査に通らない可能性があります。すでに複数の借り入れがある場合は、返済を優先するのがおすすめです。
クレジットカードやローンの延滞履歴がある
過去にクレジットカードやローンの支払いを延滞した履歴がある場合、その情報は信用情報として記録されます。延滞がある場合、「返済能力に不安がある」と判断されて審査に影響することがあります。
信用情報に傷を付けないためにも、普段からクレジットカードやローンの支払いが遅れないようにすることが大切です。
借入金額が年収の3分の1を超える
消費者金融など貸金業者のカードローンは貸金業法の総量規制の対象となり、原則として借入総額が年収の3分の1を超える貸し付けはできません。
総量規制とは、貸金業者に対して契約者の年収の3分の1を超える貸し付けを原則禁止する規制のことです。利用者の借り過ぎを防ぐために設けられています。
すでに他社借入を含めた金額がこの上限に近い、または超えている場合、新たなカードローンの審査に通らない可能性があります。
カードローンの審査に通過するためにできること
カードローンの審査に通過するためには、まずは年齢制限など基本的な申込条件を満たすことが必要です。ここでは、申込条件をクリアしたうえでさらに配慮したいポイントを説明します。
継続かつ安定した収入を示す
継続かつ安定した収入がない場合、審査に通らない可能性が高まります。カードローンは返済が毎月続くため、収入が継続的にあって毎月安定して返済できるかどうかが重視されます。
勤続年数が短い方は「これから収入が安定していく見込みがあるか」、70歳前後の方は「今後も収入が継続的にあるか」という観点で見られやすい点も押さえておくとよいでしょう。パートやアルバイトでの収入も対象になるかどうかはカードローンの種類によって異なるため、事前に申込条件を確認しましょう。
借入希望金額を大きくしすぎない
借入希望金額が大きいほど、貸し手側のリスクが高まります。「この金額を貸しても返せるだけの余力があるか」の判断を慎重に行わなければならないためです。
収入が多くない場合や勤続年数が短い場合は、借入希望金額を必要最低限に抑えたほうが返済計画が現実的に見える可能性があります。初めてカードローンを申し込む場合は「万が一に備えて多めに申し込みたい」と思うことがあるかもしれませんが、「本当に必要な分だけ借りる」という姿勢を大切にしましょう。
短期間に数多くのカードローンに申し込まない
カードローンへの申込履歴は、信用情報として一定期間記録されます。短期間に複数の申し込みがあると、「急いでお金を集めようとしているのではないか」「返済に困っているのではないか」と見られる可能性があります。
こうした状態は、返済能力に不安があると判断される要因になるかもしれません。むやみに申込数を増やすのではなく、まずは収入状況や借入状況を整理して「申込条件を満たしているか」「借入希望金額は適切か」を見直しながら1社ずつ申し込みましょう。
申込情報に誤りがないようにする
申込内容に誤りや不備がある場合、金融機関の確認の手間が増えるだけでなく、信用力の面でマイナスに働く可能性があります。故意ではなくても入力ミスが多い場合、「申込情報の正確性に不安がある」と判断され、審査に時間がかかったり追加確認が入ったりする原因になるかもしれません。
特に注意したい項目は、勤務先情報(会社名・電話番号)、雇用形態、勤続年数、収入などです。正しい情報を確認しながら正確に入力しましょう。


